スウェーデンの大人気バンドTherionのブレーン、クリストフェル・ユンソンによる80年代ヘヴィメタル・プロジェクト、Defenders Of The Faithがデビュー・アルバムをリリース!あのティム・リッパー・オーウェンズやクリストファー・デイヴィッドソン(Majestica)も参加。これぞヘヴィメタルだ!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
Defenders Of The Faithというバンド名を聞くと、「ずいぶんとベタだなあ」と思う人も少なくないかもしれない。実はこれ、スウェーデンの大人気バンド、Therionのメンバーによるヘヴィメタル・プロジェクト。その誕生の経緯が実に面白い。Therionのブレーンであるクリストフェル・ユンソンは21年、KK’s Priestのデビュー・アルバムを購入。彼らがセカンド・アルバムを制作中というニュースを読み、マネジメントに「外部のソングライターを起用するつもりはないか?」とコンタクトしてみた。KKがいたJudas Priestはラジオ・ヒットを狙い、バンド外の作曲家を起用することもあったからだ。良い知らせを期待しつつ、曲作りを開始したクリストフェル。やがて非常に良いナンバーができあがってきたものの、KKのマネジメントからは梨の礫。ならば自分の50歳記念に、これをヘヴィメタル・プロジェクトとしてレコーディングしようということになったのだ。バンド名がJudas Priestのアルバム・タイトルから取られているのも、そんな訳あってのことなのである。
この度リリースとなるのが、そのデビュー・アルバム『Odes To The Gods』である。クリストフェルをサポートしているのは、トマス・ヴィクストレム(Vo)をはじめとしたTherionの面々。さらには、あのティム・リッパー・オーウェンズやMajesticaのクリストファー・デイヴィッドソンらもゲスト・ヴォーカルとして参加。「それぞれの曲にピッタリのヴォーカリストが歌う」というTherionのポリシーが、ここでも継承されている。「神々への頌歌」というタイトル通り、クリストフェルが若かりし頃に憧れた、Accept、Judas Priest、Scorpions、Iron Maidenといった神様たちに捧げられた傑作。これぞヘヴィメタル!!
・スウェーデンの大人気バンドTherionのリーダーによる80年代ヘヴィメタル・プロジェクト。
・元Judas Priest、現KK’s Priestのヴォーカリスト、ティム・リッパー・オーウェンズがゲスト参加。
【インストゥルメンタリスト】
クリストフェル・ユンソン (ギター/キーボード)
クリスティアン・ヴィダル (ギター)
ピーター・ハンソン (ギター)
ナーレ・ポールソン (ベース)
サミ・カルッピネン (ドラムス)
ビョルン・ホグルンド (ドラムス)
アリー・ストーチ (チェロ/ヴィオラ/ヴァイオリン)
デイヴィッド・ホルムス (アコースティック・ギター)
【ヴォーカリスト】
トマス・ヴィクストレム
ディエゴ・ヴァルデス
クリス・デイヴィッドソン (マジェスティカ)
リッパー・オーウェンズ (KK'sプリースト)
【CD収録曲】
01. ヘヴィ・メタル・シェイクダウン
02. アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・タンク
03. ザ・タイム・マシーン
04. ノーザン・ストーンズ
05. ダークサイド・ブリゲイド
06. フューネラル・パイア
07. イントゥルーダー
08. アワー・セイヴィアー
09. ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
Defenders Of The Faith - Northern Stones
Defenders of the Faith - I'm in Love With My Tank
Defenders of the Faith - "Darkside Brigade"
【CD】【2025/06/04】