ヨーロッパで絶大な人気を誇るヘヴィメタル・バンド、ドイツのパワーウルフが、新曲6曲を含むレア・ナンバーを網羅したコンピレーションをリリース！ヘヴィなリフ、大合唱必至のサビ、シンフォニックなアレンジメント、そして雄々しいコーラス。これを聴いて血の高ぶりを抑えられるメタル・ファンなどいるはずもない！

ドイツが誇るパワーウルフ。白塗り、人狼伝説に吸血鬼等、その徹底したオカルティックなイメージとは裏腹の正統派パワー・メタルを武器に、現在ヨーロッパを中心に絶大なる人気を誇っているバンドである。05年のデビュー・アルバム『Return in Bloodred』は、いきなり名門メタル・ブレイドからのリリース。『Lupus Dei』（07年）、『Bible of the Beast』（09年）、『Blood of the Saints』（11年）とリリース後、オーストリアの大手ナパーム・レコードと契約。13年に発表された５枚目のアルバム『Preachers of the Night』は、地元ドイツのチャートでNo.1を獲得するほどのヒットを獲得。現在彼らは間違いなくビッグネームに数えられるバンドの1つになっている。

この度、そんなパワーウルフが新しいアルバムをリリースする。『インタールディウム』と題された本作は、新曲6曲を含むコンピレーション盤。新曲以外も、シングルだけでリリースされたものや、ツアー用EPのみに収録されていたものなど、レア・ナンバーばかり。そのいずれも、オリジナル・アルバムに収録されていても何ら不思議のない、いつものパワーウルフらしい楽曲ばかり。ヘヴィで明確なリフ、大合唱必至のサビ、シンフォニックなアレンジメント、そして雄々しいコーラス。これを聴いて血の高ぶりを抑えられるメタル・ファンなどいるはずもない。サバトン、マノウォーあたりの勇壮なヘヴィメタルのファンにはドストライクの内容だ。パワーウルフ・ファンはもちろん、初めて彼らの作品に触れてみようと言う人にとっても最適な作品だ。

【CD】【2023/4/7】