アメリカのプログレッシヴ・パワー・メタル・バンド、Ashes Of Aresは12年、Iced Earthの元メンバー、マット・バーロウ(Vo)とフレディ・ヴィダレスによって結成された。すぐにドイツの大手Nuclear Blastとの契約を手にすると、翌13年にバンド名を冠したアルバムでデビュー。ドラムを担当したのは、Nevermoreのヴァン・ウィリアムズだった。18年にはセカンド・アルバム『Well of Souls』、22年にはサード・アルバム『Emperors and Fools』をリリースし、その存在感を示してきた彼ら。この度、そんなAshes Of Aresの待望の4thアルバムが発売される。
『New Messiahs』と題された本作でも、彼らのトレードマークであるアグレッシヴでプログレッシヴなパワー・メタルが炸裂。ヨーロッパのそれとは異なるダークさも、彼らの持ち味だ。疾走感たっぷりで破壊力も抜群。エルトン・ジョン(!)のカバー、「And The House Fell Down」も予想外のハマり具合。さらに、現Queensrÿcheのシンガー、トッド・ラ・トゥーレがドラムでゲスト参加。Iced EarthやNevermore等、USパワー・メタル好きにはたまらない仕上がり!現在活動休止を余儀なくされているIced Earthの「The Dark Saga」を再現するツアー開催を発表し、さらに期待の眼差しが向けられている。
01. ノヴス・オルド (イントロ)
02. ニュー・メサイアズ
03. トゥー・グレイヴス
04. ホエア・ユー・ゴー
05. ウェイク・オブ・ヴァルチャーズ
06. インフェクション・ディセプション
07. アトロフィー
08. キープ・オン・ウォーキン
09. ザ・ホーク・アンド・ザ・ダヴ
10. ラスト・トゥ・フィード
11. フロム・ヘル・ヒー・ライズ
《ボーナストラック》
12. アンド・ザ・ハウス・フェル・ダウン (エルトン・ジョン カヴァー)
【CD】【2025/07/18】