遂に真の個性を確立したオールドスクール・サウンドを携え、原点回帰と進化を融合させたデス・メタル・バンドの待望のニュー・アルバム!テリー・バトラーを中心とする実力派トリオが、丹念に作り上げた今作は、凶暴な切れ味と“成熟した余裕”を併せ持つ意欲作に仕上がっている!
2021年アメリカのフロリダにて元MASSACREのメンバーが集まりINHUMAN CONDITIONは結成された。そのバンド名はもちろんMASSACREの1992年リリースの12インチEPのタイトルから付けられている。始まりは現OBITUARYのベーシストであり、元DEATH、MASSACRE、SIX FEET UNDERのメンバーとして活躍したテリー・バトラー<b>が、元MASSACRE、現VENOM INC.の”War Machine”こと、ジェラミー・クリング<ds/vo>とMASSACREにも在籍し、数々のエクストリーム・メタル・バンドで活躍するテイラー・ノールベルグ<g>を誘いINHUMAN CONDITIONを作ったのが始まりである。2021年に発表された1stアルバム、「Rat°God」の楽曲群は元々ジェラミーとテイラーが2019年秋にMASSACRE在籍時にニュー・アルバム用に書き留めていたものだったが、翌年に2人共バンドを離れてしまった為、再アレンジしてアルバムに収録された物だった。このアルバムの4曲目に収録されている「Killing Pace」ではCANNIBAL CORPSEのオリジナル・メンバーであるポール・マズルケビッチ<ds>が歌詞とボーカル・ラインを担当し、6曲目の「Tyrantula」には元DEATH、MASSACREのギタリストだったリック・ロズがギター・ソロでゲスト参加している。リリース後、アメリカ国内でDEICIDEなどとツアーを行った。2022年1月には、テイラーがDEICIDEの正式メンバーとして加入することも発表された。同年7月には2ndアルバム『Fearsick』をリリース。日本盤には、Power Tripの人気曲「Executioner’s Tax」のカヴァーも収録された。その後も地元フロリダを拠点に精力的な活動を続けてきたINHUMAN CONDITIONだが、ついに2025年、3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Mind Trap』をリリースする。日本盤には、ボーナス・トラック2曲が追加収録される。
Track List:
01. Severely Lifeless
02. Face For Later
03. GodShip
04. The Betterment Plan
05. Mind – Tool – Weapon
06. Chaos Engine
07. Recollections Of The Future
08. Obscurer
09. Science Of Discontent
10. Severely Lifeless (Demo)*
11. Tres (Face For Later Demo)*
*日本盤のみボーナス・トラック
Line-Up:
Terry Butler – テリー・バトラー (Bass)
Taylor Nordberg – テイラー・ノールベルグ (Guitars)
Jeramie Kling – ジェラミー・クリング (Drums, Vocals)
Inhuman Condition - Face For Later official video
【CD】【2025/07/2】