アメリカを代表するロックバンドの“バックチェリー”。1999年のデビュー以来、これまでにグラミー賞にノミネートされるなど確固たる地位を築いている彼らの、2年ぶりとなる最新アルバム『ロアー・ライク・サンダー』が6月13日に全世界同時リリースになる
今作は昨年11月にナッシュビルのシエナ・スタジオで、わずか2週間でレコーディングされ、あえてノー・コンセプトとすることでバンドの勢いを凝縮し、疾走感に満ち溢れた作品に仕上がった。プロデューサーは、バンドの4枚目のアルバム『ブラック・バタフライ』などをプロデュースし、最大のヒット曲の1つである「ソーリー」を共作したマーティ・フレデリクセン。またアルバムアートワークは、ドラマーのフランシス・ルイスが手掛けた。
アルバムについてヴォーカルのジョシュ・トッドはこう述べている
「アルバムは最初から最後までロック全開。グルーヴ感と迫力があり、どの曲のテーマもきっと誰かの心に響くはずだ。シートベルトを締めて、この旅を楽しんでくれ!」
またギターのスティーヴィー・Dは、
「これは、君たちが待ち望んでいた純粋でピュアなロックンロールだ。」
と語っており、今作が純度100%ロック・サウンドであることが窺い知れる。
唯一のオリジナルメンバーとなった、ジョシュ・トッドのヴォーカルは全く陰りを見せない。バックチェリーというバンドの魂を、全身で体現する彼の想いを最新作で感じ取ってほしい。
収録曲
1. Roar Like Thunder
2. When The Sun Goes Down
3. Come On
4. Talking Bout Sex
5. Blackout
6. I Go Boom
7. Set It Free
8. Hello Goodbye
9. Machine Gun
10. Let It Burn
11. Mary(日本盤ボーナストラック)
【CD】【2025/06/13】