約4年ぶり通算9枚目となるオリジナルアルバム。バンドはルールブックを投げ捨て、構造やバランスのほとんどない、リフの山とエネルギーの嵐だけで作られた曲でできたアルバムを作り始めた。エキサイティングで即効性のあるサウンドを作り上げた一方で、歌詞にはたくさんの考え、内省、そして夢分析を込めた。そのプロセスの中で、シリアル・キラー(連続殺人犯)、幽体離脱、死神の訪問など、メタル界の縄張りで鉄板となっているフレーズを掘り起こしたが、同時に父の死、心の病、スピリチュアリズム、そして子供を持つことによって救われたことなど、告白的で深く私的なフレーズも組み入れている。不安を感じさせるジャケットは、その下で泡立っている混乱を示唆しており、まさに今作の世界観を投影している。
01. デヴィルズ・アー・アウェイク
02. バイ・ア・モンスターズ・ハンド
03. アシッド・レイン
04. ディモニック・デプレッション
05. イン・ザ・バーン・オブ・ザ・ゴート・ギヴィング・バース・トゥ・サタンズ・スポーン・イン・ア・ダイイング・ワールド・オブ・ドゥーム
06. タイム・ウィル・ヒール
07. ベター・ビー・フュエルド・ザン・テイムド
08. アット・ジ・エンド・オブ・ザ・サイレンズ
09. ロンリー・フィールズ
10. エンライトゥン・ザ・ディソーダー(バイ・ア・モンスターズ・ハンド パート2)
【CD】【2025/06/06】