2009年より地元アトランタで結成したバイターズ（BITERS）のフロントマン/ソングライターとしてUSインディー・ロック・シーンで活動してきたタック・スミス。子供の頃よりブラック・フラッグ、ジ・エクスプロイテッド、デッド・ボーイズ、バズコックスなどが心の拠り所のパンク少年としてアウトサイダーな日々を送ってきたタックは、特に夢中になったザ・クラッシュをきっかけにモット・ザ・フープルやT-REX、スレイドなどのUKグラム・ロックやパワー・ポップを深堀しつつ、シン・リジィやチープ・トリックなどのメインストリーム系も愛聴するようになる。約10年間精力的にライヴ活動をしながら３枚のアルバムをリリースしたバイターズが解散したのを機に、ソロとして新たに結成したバンド=タック・スミス＆ザ・レストレス・ハーツ（TUK SMITH & THE RESTLESS HEARTS）として2020年１月にシングル“What Kinda Love”でデビュー。同年開催される予定だったモトリー・クルー＆デフ・レパードのスタジアム・ツアーのオープニングに抜擢されたものの、不運にもコロナ・パンデミックによってキャンセル、作品のリリース以外はほとんど何も活動できないままレーベルとの契約も解消されてしまう。その後、マーティ・フレデリクセン（エアロスミス、バックチェリー、ザ・ストラッツのプロデューサー/作曲家）とタックのマネージャーが設立した新レーベル＜MRG＞と契約し、2022年11月にレーベル第1弾としてデビュー・アルバム“Ballad Of A Misspent Youth”（本作『しくじった青春のバラッド』）を発表する。タックの抜群のポップ・センスが炸裂したプリミティヴかつフレッシュな青春感に満ちたロックンロール満載！
1.しくじった青春のバラッド
2.イースト・サイドの女たち
3.臆病者はお呼びじゃない
4.死んだら愛されるのさ
5.路上の影
6.おさらばしよう
7.恋わずらいの街
8.許すけど忘れないぜ
9.つれない彼女
10.ダンシング・イン・ザ・ムーンライト
11.インディゴ
●日本のみボーナス・トラック３曲収録
【CD】【2024/01/24】
