現在でも日本で絶大な人気を誇るギターヒーロー、ジョージ・リンチが、DOKKENを脱退後結成したグループLYNCH MOBのスタジオ・アルバムが完成。ジョージが影響を受けたクラシック・ロック、ブルーズ、メタルといった要素を掛け合わせたスタイルは本作でも健在で、勿論ジョージのいぶし銀的な味のあるギター・プレイも堪能できる作品となっている。
本作リリースに先駆けて2020年には、デビュー・アルバムのリリース30周年を記念してリレコーディングした作品「Wicked Sensation Reimagined」を発表。オリジナルに忠実な曲がある一方、大胆なアプローチを取り入れた曲も見られ、彼のミュージシャンとしての飽くなき探求心と進化を示した作品としてファンから注目を浴びた。それから間もなくしてジョージ・リンチは、2021年バンド名であるLYNCH MOBが現代にそぐわない名前だとして、バンド名をELECTRIC FREEDOMと改名し新たなメンバーと共に再出発することを表明する。
しかしながら改名後にバンド活動が直ぐに行き詰まりを見せたこともあり、程無くしてジョージはLYNCH MOBの名前に戻すことを発表。復活作である本作に参加してるメンバーはそのELECTRIC FREEDOMから継続して参加している、ジミー・ダーンダ(Ds)、ジャロン・グリーノ(B)、ガブリエル・コロン(Vo)というラインナップで構成されている。
<メンバー>
Gabriel Colon - Vocals
George Lynch - Guitars
Jaron Gulino - Bass
Jimmy Danda - Drums
01. Eraser
02. Time After Time
03. Caught Up
04. I'm Ready
05. How You Fall
06. Million Miles Away
07. Let It Go
08. Fire Master
09. The Synner
10. Babylon
11. Million Miles Away (Acoustic Version)
【CD】【2023/11/08】