イギリスのポスト・メタル・バンド、Svalbardがニュークリア・ブラストと契約し、ニュー・アルバムをリリース。女性ヴォーカリスト、セリーナの咆哮はひたすら強烈!これほど葛藤に満ちた音楽が他にあるだろうか?

【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

Svalbardはイギリスのポスト・メタル・バンド。結成は11年。14年に同じくイギリスのParisoとスプリット作をリリースした後、15年に『One Day All This Will End』でアルバム・デビュー。ポスト・ロックからクラスト、シューゲイズまでも取り込んだスタイルを聴かせた。その後、『It’s Hard to Have Hope』(18年)、『When I Die, Will I Get Better?』(20年)をリリース。とりわけポスト・ロック色を強めた後者は大きな話題を呼び、結果としてバンドはドイツの大手Nuclear Blastとの契約を手にする。

そしてこの度リリースとなるのが、4枚目のアルバム『The Weight of the Mask』である。自分自身の中に潜む悪魔との戦いをテーマとした本作も、とにかくハイエナジー。女性ヴォーカリスト、セリーナの咆哮も強烈。これほど葛藤に満ちた音楽が他にあろうか?一方で、適度なメロディックさもあり、聴きにくさは皆無。ヘヴィメタル、ハードコア・パンク、ポスト・ロック。あらゆるエクストリーム・ミュージック・ファン必聴!

・ポスト・メタルというジャンルながら大手Nuclear Blastと契約
・女性ヴォーカルのセリーナの咆哮とメッセージ性に満ちた歌詞は強烈
・2019年にはAfter Hours‘19にて初来日

【メンバー】
セリーナ・チェリー (ヴォーカル/ギター)
リアム・フェラン (ヴォーカル/ギター)
マーク・リリー (ドラムス)
マット・フランシス (ベース)

【CD収録曲】
01. フェイキング・イット
02. エターナル・スピリッツ
03. ディファイアンス
04. ノヴェンバー
05. ライツ・アウト
06. ハウ・トゥ・スウィム・ダウン
07. ビー・マイ・トゥーム
08. ピラー・イン・ザ・サンド
09. トゥ・ウィルト・ビニース・ザ・ウェイト 【CD】【2023/11/03】