インソムニウム / アノ 1696 (2CD)

型番 MICP-90121
販売価格 4,180円(税380円)
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SOLD OUT
今やフィンランドを代表するベテラン・メロディック・デス・メタル・バンドとなったINSOMNIUMの、前作から約3年半振りとなる最新スタジオ・アルバム。また前作『Heart Like a Grave』(2019/日本未発売)からは元SONATA ARCTICAのギタリストであるヤニ・リマタイネンが正式に加入しており、バンドとしての表現の幅が以前よりも更に広がった作品ともなっている。
本作はヴォーカリストであるニーロ・セヴァネンが執筆した、オリジナル・ストーリーを元に描かれたコンセプト・アルバムである。アルバム・タイトルになっている「Anno 1696」は「1696年」を意味し、フィンランドを含め当時ヨーロッパで発生した魔女裁判や大飢饉などで大量の命が失われた暗黒時代を示した年号であり、原作者であるニーロは「Anno 1696は、フィンランドの歴史におけるこの暗黒の章を扱うと同時に、狼男を題材とした物語の一つである、アイノ・カラスの伝説的なフィンランドの小説"スデンモルシャン"に敬意を表している。これはフィンランドが生んだ最高の小説だ。この小説はとても暗くて悲劇的なトーンを持っていて、俺の物語を書くときにそれを捕らえたかった。」と語っている。バンドはその悲哀の物語を、トレードマークともいえるメロディアスで壮大かつメランコリックなメロディを使い、緩急を織り交ぜたドラマティックな展開の楽曲で表現しており、さながら映画のサウンドトラックを思わせるような統一された世界観をアルバム一枚で見事に作り出している。
日本盤では物語の本編を語ったDISC1に追加して、更に物語を深く掘り下げ、詳細に記した補完的な内容であるEP「Songs of the Dusk」をDISC2として追加し、物語の全容を把握することができる2枚組仕様としてリリース。

【CD】【2023/3/1】

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