フィル・ライノット・グランド・スラム / ケラング・ウィークエンダー 1984年10月12日

型番 VSCD-4555
販売価格 2,750円(税250円)
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シン・リジィ解散後のフィル・ライノットが結成し、1984年にわずか1年に満たない期間のみの活動で終わったグランド・スラムの貴重なライヴ録音!

“アイルランドの英雄”フィル・ライノット(b, vo)が、シン・リジィの解散から亡くなるまでの間に率いていたバンドがグランド・スラムだった。ライノットは18歳だった67年にダブリンでブルース・ロック・バンドのスキッド・ロウに参加。ここでギターを弾いていたのがゲイリー・ムーアだった。69年にシン・リジィを結成。いくつもの名作を残すも、83年に解散した。その後、ライノットはソロ・ツアーのメンバーを中心に新しいバンドを編成。スキッド・ロウ時代のドラマー、ロビー・ブレナンなどで結成したのがグランド・スラムだ。84年の4月からライヴを始め、同年の12月までツアーを行うも、結局レコードのディールを獲得することなく1年も保たずに解散。ライノットはソロで活動を続けるも、86年1月4日にドラッグに起因する敗血症で死去した。これは84年10月12日に英国ノーフォークのグレートヤーマスで行われた、メタル系雑誌の“ケラング!”主催による“Kerrang! Wooargh Weekender 1984”に出演したときの録音を、BBCが放送用に録音したものだ。ライノットのソロ作品からの曲や、シン・リジィの曲はもちろん、盟友ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」(ライノットが作詞)、グランド・スラムでの新曲、ムーアのアルバムで発表される曲、後にシン・リジィの未発表曲として世に出る曲など、実はこの時代の曲は非常に充実している(後にスタジオ録音が発掘される)。新しい時代に対応した、バンドの未来を期待させるに十分な内容であり、メンバーの演奏の技量も含め聴きどころは多い。バンドが短期間で終わってしまったことが惜しまれる、まさに幻のバンドの音源だ。

Phil Lynott- Vocals, Bass, Laurence Archer- Lead Guitar, Backing Vocals, Doish Nagle- Rhythm Guitar, Backing Vocals, Mark StanwayKeyboard, Backing Vocals、Robbie Brennan- Drums

【CD】【2023/1/21】

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