フィンランドのタンペレ出身の3人組ブラック・メタル・バンド、ムーンライト・ソーサリーの日本デビュー・ミニアルバム。
バンドは2018年にフィンランドで結成。2022年1月にシングル「アイス-ヴェイルド・スペル」を発表し、翌月2月にEP『ピアシング・スルー・ザ・フローズン・エターニティー』を、bandcampでデジタル・リリース。AVALONレーベルを代表するバンドのソナタ・アークティカ、更にはチルドレン・オヴ・ボドムも輩出した世界一のメタル大国であるフィンランドの出身かつ、ネオクラシカル・スタイルの早弾きが、国内外のファンの目に止まりここ日本でもマニアの間で話題となる。
大きな反響があったバンドは、イタリアのミラノに本拠地を置くアヴァンギャルド・ミュージックと契約を果たしEP『ピアシング・スルー・ザ・フローズン・エターニティー』をフィジカルでリリース。今回はレーベルやバンドとの交渉を重ね、EP『ピアシング・スルー・ザ・フローズン・エターニティー』にボーナス・トラックとして新曲を録音した日本のみの独自編集盤としてリリース。
音楽性は、フィンランド特有のチルドレン・オヴ・ボドムなどを彷彿させる、幽玄なキーボードを中心に置いたメロディック・デス・メタルを基調とし、イングヴェイ・マルムスティーン、クリス・インペリテリを筆頭する80年代ギター・ヒーロー的なネオクラシカル・メタル要素の早弾きと様式美をフィーチュアした新世代メタル・バンド。
【CD】【2022/12/21】