FINAL FRONTIERやSAGA等のメロディック・ロック・バンドを経て、近年ではソロ・アーティストとして活躍しているロブ・モラッティの、2年振り通算5作目のスタジオ・アルバム。
彼のトレードマークともいえるヴォーカル・ハーモニーと透明感のあるコーラス・ワークは本作においても健在。メロディック・ロック界で長年活動し、確かな実力を持ったミュージシャンだからこそできる、ベテランならではの貫禄を見せつけた作品で、従来のファンが安心して手に取って頂けるアルバムというだけではなく、メロディック・ロック・ファン全般に自信をもっておススメできる至高の一枚。
さらに本作では豪華ミュージシャンが制作に参加し、この作品のクリオティーを確かなものにしているところも見逃せない。参加メンバーは以下の通り。
ジョエル・ホークストラ(G / WHITESNAKE)
ピート・アルペンボルグ(RHYTHM G, KEYS / ARCTIC RAIN)
トニー・フランクリン(B / ex-BLUE MURDER)
フェリックス・ボルグ(DS / TASTE, ex-ART NATION)
フレドリック・バーグ(KEYS / BLOODBOUND)
【CD】【2022/12/9】