デス・メタルからより残虐な方向に向かったゴア・メタルの先駆者として知られるバンド。1990年に当時15才のMatt Harveyによって結成、CARCASSやREPULSIONに大きな影響を受けて自らのサウンドを模索。デス・メタルとグラインドを絶妙にブレンドしながら、ヴァース〜コーラス〜ヴァースというオーセンティックな曲構成、強度のあるシャープなリフと流麗なギター・ソロを組み上げるテクニカルさで、ある意味でメタルとして非常にキャッチーなスタイルを産み出した。
結成直後から夥しい数のデモ音源とスプリット作を発表、1998年の1stフル・アルバム以降は活動停止期を挟みながら8枚のアルバムをリリースしている。近年はよりシャープな演奏と更にグラインドに接近した音楽性でファンを沸かせている。
3年振りのアルバムは、総帥Matt Harveyをして「EXHUMEDの最終到達地点だ」と言わしめる内容。これまでのキャリアを総括しながらリフに磨きを掛けた仕上がりで、期待を大きく超えてくる。
日本盤のみボーナス・トラック5曲収録予定。本作に先駆けヴァイナルと配信のみでリリースした『Worming』EP全曲と、USメタル・マガジン『Decibel』の付録ソノシートに収録した完全新曲といういずれもレア度の高い楽曲で、どれもCD化されるのは全世界初!
【CD】【2022/10/28】
