1980年代初頭に、ニューオーリンズで活躍していたバンド、オズにスティーヴィー・ブレイズ（G）が加入したことからスタート。バンドはラットのマネージメントに注目され、MCAとレコード契約を結び、ラットのロビン・クロスビーがバンドのファースト・アルバム『リリアン・アクス』をプロデュース。次作『ラヴ・アンド・ウォー』は商業的に期待に応えるものではなくMCA Recordsから契約解消される。バンドはGrand Slamm/I.R.S.Recordsに移籍し、1992年にリリースされた本作『ポエティック・ジャスティス』では、ロブ・ストラットンとダニー・キングの代わりにダーレン・デ・ラット（B）と元ダーティ・ルックスのメンバー、ジーン・バネット（Dr）をそれぞれ迎えたアルバムは、BillboardTop Heatseekersで28位を獲得、シングル「True Believer」や名バラード「The Promised Land」も収録したバンドにとってこれまでで一番の成功を収める。
【CD】【2022/8/24】
