ソウルフライ / トーテム

型番 GQCS-91218
販売価格 2,860円(税260円)
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マックス・カヴァレラ率いるソウルフライが4年ぶりのアルバムをリリース。アグレッシヴ、ヘヴィ、プリミティヴ。バック・トゥ・ベーシックを掲げた本作のヴァイブは、『Beneath the Remains』時代のセパルトゥラを強烈に思わせる!

ブラジルを代表するメタル・バンド、セパルトゥラのフロントマンであったマックス・カヴァレラ。97年、彼がセパルトゥラを去ったのちに結成したバンドがソウルフライである。98年にバンド名を冠したアルバムでデビュー。ヘヴィメタルとハードコア・パンク、さらにはブラジル等のワールドミュージックの融合という、セパルトゥラ時代にも追求したスタイルをさらに突き詰めたソウルフライの音楽は、大きな反響を呼ぶ。00年にリリースされたセカンド・アルバム『Primitive』は、ビルボード・チャートの32位にランクインしたほど。その後もソウルフライは数々のラインナップを経ながらも、音楽の根源を問うような、プリミティヴでヘヴィなアルバムで、多くのファンを魅了してきた。

そんな彼らが、4年ぶりとなるニュー・アルバム『トーテム』をリリースする。今回はトリオ編成。ギター・ヴォーカルはもちろんマックス。ドラムはお馴染み、マックスの愛息ザイオン・カヴァレラ。そして、ベースも前作同様マイク・レオン。一方で、長年ソウルフライのギタリストを務めてきたマーク・リッゾが参加していない。ある日ザイオンがマックスに、「初期のセパルトゥラの名曲たちはどうやって書かれたのか?」と尋ねたことがきっかけで始まったという『トーテム』のジャム。本作はバック・トゥ・ベーシック的側面を持っており、アグレッシヴ、プリミティヴ、そしてヘヴィでグルーヴィという、実にソウルフライらしい作品に仕上がっている。『Beneath the Remains』時代のセパルトゥラを強烈に思わせるヴァイブに、長年のマックス・ファンも興奮を抑えられないだろう。もちろん、単なる懐古趣味だけで終わるはずはない。ザ・キュアーやシスターズ・オブ・マーシーからの影響すらあるという本作は、エクストリーム・ミュージック界の巨匠、マックス・カヴァレラのキャリアを総括するような、唯一無二のアルバムである。「動物の精神や森、自然とつながるようなアルバムを作りたかった」と語るマックス。ソウルフライの音楽は常にスピリチュアルであり、私たちの精神にダイレクトに語りかけてくる。

プロデュースはマックスと、Power Tripをブレイクさせたことでも知られるアーサー・リズク。そのPower Tripのクリス・ウルシュ、Obituaryのジョン・ターディらがゲスト参加。

【CD】【2022/8/5】

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