茨鬼 (IBARAKI) / 羅生門

型番 GQCS-91162
販売価格 2,860円(税260円)
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トリヴィアムのマット・キイチ・ヒーフィーによるブラック・メタル・ソロ・プロジェクト、茨鬼のデビュー・アルバムが登場。プロデュースはエンペラーのイーシャン!エンペラーやイーシャンのソロ作のファン必聴。ベヒーモスのネルガル、トリヴィアムの面々もゲスト参加。

「イバラキ」と聞けば、日本人の誰もが茨城県を思い浮かべるだろう。だが、このイバラキは、茨城県のことではない。それなら大阪の茨木市かというと、そうではないのだが、まったくのハズレでもない。平安時代に京都を荒らし回ったとされる鬼の中に、茨木童子(イバラキドウジ)というのがいて、この鬼、大阪の茨木市出身だという説があるのだ。21 世紀に再びこの世に姿を表したこの 茨鬼の正体は、マシュー・ヒーフィー。日本ではキイチの名で親しまれる、トリヴィアムのギター・ヴォーカル担当である。彼がブラック・メタルのソロ・プロジェクトに手をつけているという話は、10年くらい前から出ていた。

初期にはMrityuというプロジェクト名で、ノルウェジアン・スタイルのブラック・メタルをやろうという構想を立てていたキイチは、エンペラーのイーシャンに助言を求めた。そして、「ノルウェー人でない君が、ノルウェーのスタイルをやる必要はない」という彼のアドヴァイスに感銘を受け、自分のルーツの一つである日本を題材にすることにしたのだ。

そしてついに完成した茨鬼のデビュー・アルバム『羅生門』。プロデュースを担当したのはもちろんイーシャン。歌詞は英語であるものの、曲のタイトルはすべて日本語。サウンドにも日本的なパートがたっぷり。さらにはシンフォニックなパートや、ハモンドやメロトロンを使ったプログレッシヴな展開も見られ、キイチとイーシャンの特長をぶち込んだ素晴らしい仕上がりになっている。エンペラーのファン、中でもイーシャンのソロ作好きにとっては、『羅生門』はドストライクのサウンドだろう。

トリヴィアムの面々、さらにはベヒーモスのネルガルがゲスト参加!

【CD】【2022/5/6】

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