YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCEを始め、80年代から現在まで数多くのバンドでその驚異的な歌唱力を披露してきたマーク・ボールズと、日本でも人気の高いイタリアン・メロディック・メタル・バンド、VISION DIVINE/LABYRINTHのブレインとして活躍するギタリストのオラフ・トーセンが中心となって立ち上がったバンドSHINING BLACKが2年の時を経て再び動き出す。待望のセカンド・アルバムが完成。
ベテランならでの匠の技が凝縮され大好評を博したデビュー・アルバムのテイストを引き継ぎ、本作では前作以上に重厚でエモーショナルかつメロディックな展開で、リスナーに聴かせる作風となっている。
またオラフ・トーセンはSHINING BLACKについて以前このように語っている。「このバンドはパワー・メタル・バンドではないから、俺たちが演奏する音楽にどう名前を付けたらいいかわからないし、いつも自分が書いた音楽に名前を付けるのも難しいと思っていた。今回の場合は合っているか分からないけど、メロディックで、スピードが遅く、一種の「ヘビー・メロディック・ロック」を演奏していると言って良いんじゃないかな。 AORの要素もいくつか入っていると思う(そう思わなかったら許して欲しい。でも、それはアルバムの曲から感じることができるよ)。だから、もし皆がLABYRINTHやVISION DIVINEを「いとこ」のように捉えているならば、SHINING BLACKは音楽的にはまったく別のバンドだと言える」
<メンバー>
Mark Boals (Vo)
Olaf Thorson (G)
Oleg Smirnoff (keys)
Nik Mazzucconi (B)
Matt Peruzzi (Ds)
【CD】【2022/3/18】