元H.E.A.T／現ニュー・ホライズンのエリック・グロンウォール（Vo）がマネージャーを務めていることでも知られる、スウェーデン出身のメロディック・ロック・バンド、ディグリードの2年3ヶ月ぶりとなる6thアルバム。
●2010年『ライフ・ラヴ・ロス』でデビュー。元H.E.A.Tのエリック・グロンウォール（Vo）やアート・ネイションのアレクサンダー・ストランデル（Vo）も輩出したオーディション番組「Idol」出身の実力派ロビン・レッド（Vo）の歌唱力を押し出したメロディック・ロックが日本でもBURRN!誌で高得点を獲得しメロディ愛好家の中で話題となる。レーベルをH.E.A.Tと同じGainへ移し、マネージメントもH.E.A.Tのエリック・グロンウォールが経営するGreenwall Managementへ移籍しリリースした4th『ディグリード』で弊社へ移籍。力強さも備わった作品は再び高評価を得る。前作『ロスト・ジェネレーション』（2019年）のリリース後、バンドはメロディック・ロック最大手として知られるイタリアのFrontiers Recordsへ電撃移籍を果たし、さらにロビン・レッドは2021年にソロ・アルバム『ロビン・レッド』を発表。勢いに乗る。
●ロビン・レッドが「間違いなく俺たちの最高傑作になるだろう」と意気込みを語るほどに充実したメロディック・ロック・アルバム。前作までのややモダンな雰囲気が減り、キャッチーなメロディを全面に散りばめ、ストレートな楽曲でシンプルにメロディの良さを伝える作風に仕上がっている。
●本作よりレーベルをウィグ・ワムやエクリプス等が所属するメロディク・ロック最大手Frontiers Recordsへ移籍。近年一大シーンを築いているスウェーデンのメロディック・ロック・シーンの中核的バンドへと成長した中でリリースされる注目のアルバムである。
●ロビン・レッドは今年、初のソロ・アルバム『ロビン・レッド』を発表。H.E.A.Tのデイヴ・ダロン（G）の全面協力のもと、その歌唱力の高さを存分に活かした1980年代の男性ソロ・ロック・シンガーのソロ・アルバムのような作品をリリース。ファンから好評を博した。
【CD】【2022/2/11】
