デス・エンジェル / ザ・バスタード・トラックス

型番 GQCS-91126
販売価格 2,750円(税250円)
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ベイエリア・スラッシュ・シーンを代表するバンドの一つ、デス・エンジェル。結成は82年。85年に発表したデモ『Kill As One』は、あのカーク・ハメットがプロデューサーを務めたことで、大きな話題となった。87年には『The Ultra-Violence』でアルバム・デビュー。この時ドラマーはわずか14歳であった。その後ファンク色を強めていくが、90年代のメタル暗黒期に一旦解散。21世紀になると再結成を果たし、その後は正統的なベイエリア・スラッシュ路線へと復帰。コンスタントにパワフルなアルバムをリリースし続けている。19年にリリースした最新スタジオ・アルバム『ヒューマニサイド』のタイトル曲は、グラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門にノミネートされるという、バンド初の快挙を果たした。

この度リリースとなるのが、『ザ・バスタード・トラックス』と題されたライヴ作品。これは2021年5月22日、彼らの地元サンフランシスコのザ・グレイト・アメリカン・ミュージック・ホールで行われたライヴ・ストリーミング・イベントの模様を収録したもの。「バスタード・トラックス」というのはデス・エンジェルによる造語だが、要はシングルでもなく、ライヴでもあまりプレイされないレア曲のこと。そう、今回のライヴ・ストリーミングは、過去にあまり、もしくは一度もステージで演奏されていない曲を演奏するというスペシャルすぎるコンセプトで行われたものだ。何しろ普段はほぼ演奏しない曲ばかり。ギタリストのロブは、「これらの曲を覚え直して、十分タイトに演奏できるようになるには多くのエネルギーが必要だった」としつつも、「クレイジーなパンデミック下に、明確なゴールを持てて良かった」と語っている。「こんな曲をプレイしてくれるのか!」と、デス・エンジェル・ファンならば大感激間違いなしの本作。

【メンバー】
マーク・オセグエダ (ヴォーカル)
ロブ・キャヴェスタニィ (ギター)
テッド・アギュラー (ギター)
ウィル・キャロル (ドラムス)
デミアン・シッソン (ベース)

【CD】【2021/12/29】

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