南米はチリ出身。エクストリーム・バンド、ナパーム・デスのシェーンがかかわる別プロジェクト、ロック・アップやブルヘリアでの活動で知られるギタリスト、アントン率いるスラッシュ/デス・メタル・バンド、クリミナルの通算9枚目となる5年振りの新作登場！
南米はチリ出身のスラッシュ/デス・メタル・バンド、クリミナルは、アントン・レイセネガー（Vo, G）が中心となり、ロドリーゴ・コントレーラス(G)、ホアン・フランシスコ・クエスト(B)、J.J.バジェーホ(Dr)と、1991年サンティアゴで結成されました。1994年にデビュー・アルバム「Victimized」をリリース、このアルバムは、地元チリのみならず、メキシコ、アルゼンチン、日本でも発売されました。1995年にドラマーにジミー・ポンスを迎え、1997年2ndアルバム「Dead Sous」を発売。2001年アントンはイギリスのコルチェスターに活動の拠点を移し、ドラムにザック・オニール、ベースにロビン・イーグルストーンが加入、ヨーロッパ・ツアーを行い、ドイツのヴァッケン・オープンエア・フェスティバルにも出演しました。ロビン脱退後、ホアンが一時復帰しますが、最終的にはダン・ビギン(B)が加入し、2008年に行われたチリのツアーでは、メガデスのオープニングアクトを務め、2009 年6thアムバム「White Hell」を発表、2010年には、サンディエゴでのメタリカ公演のオープニングアクトを務めました。そんな中、アントンと長年ともに活動を続けていたロドリゴが脱退し、オルモ・カスカラー(G)が加わり、2011年7thアルバム「Akelarre」を発表。2016年発表の8thアルバム「Fear Itself」では、オルモのかわりにセルジオ・クレイン(G)が加わりました。 なお、アントンは、2006年より、ナパーム・デスのシェーン・エンバリーとの別プロジェクト、ロック・アップにも参加しています。
【CD】【2021/09/17】
