MESHUGGAH / OBZEN
陰と陽、静と動、創造と破壊、生と死・・・、アンビバレンスな世界観を音楽と言う手法で一つのアルバムに凝縮した傑作。スウェーデン出身のエクストリーム・メタルの重鎮、MESHUGGAHの通算6枚目のアルバム(2008年作)。デス・メタルにも通じるヘヴィなリフとブルータルなリズムを基本としながらも、難解奇怪はコード進行、テクニカルなフレーズ、変拍子を多様した高度なリズム・パターンで構築した奇抜な音楽性でメタル・ファンを始めとする幅広いジャンルのファン層から支持されているバンドである。本作は発売から10年以上経過しても尚人気を誇る作品。
【CD】【2019/09/25】