THE ALLMAN BROTHERS BAND / WHERE IT ALL BEGINS
エピックに移籍してから、スタジオ録音としては3作目となり、メンバーには前作『ファースト・セット』と同じ顔ぶれの7人が並ぶ佳作。普段ライヴで演奏するのと同じ様なセッティングで録音されたため、活き活きとしたダイナミックな音作りがなされている。収録された全10曲中、共作含めグレッグ・オールマン作が4曲収録され、エンディングを飾る「テンプテーション・イズ・ア・ガン」はジャーニーのニール・ショーン、ジョナサン・ケインが協力しての共作となり、素晴らしいスルー・ブルースとなった。プロデューサーはトム・ダウド。2009年リマスタリング音源。1994年作品。
【CD】【2017/09/27】