THUNDER FALL / Glorious A New World

型番 BLRC-00099
販売価格 2,619円(税238円)
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サンダーフォール / グロリアス・ア・ニュー・ワールド

『集え、鋼鉄の戦士達よ!実の兄弟によるツイン・ギターを擁する、メロディック・メタルの若き急先鋒による1stアルバム。各界の英雄たちが遺した作品と共に、戦いが始まる。』
若き新鋭メロディック・パワー・メタル・バンドがBlack-listed Recordsから登場!ツインG.の両翼を成す四郎丸兄弟と女性Key.を擁する6人編成(現在B.とDs.はサポート・メンバー)の東京発メロディック・パワー・メタル・バンド、THUNDER FALL(サンダーフォール)の1stアルバム!ツインG.とKey.をフィーチャーしながら、メロディック&パワフルでスピーディーな疾走を軸にしながら、ドラマティックで壮大かつ親しみやすさも備えた高揚感を伴なって、天高く飛翔するメロディック・パワー・メタル!2017年7月のCAIN'S DINASTYのサポート・アクトも務めたバンド。SKYWINGS、VALTHUS、UNDHIFEAT、Shiver of Frontier等々がお好きな方は要チェック!

【バイオグラフィー】
 2012年春、メロディック・パワー・メタル・バンド:Thunder Fall結成。 約7か月の間に渋谷O-EASTやZepp DiverCityでのステージ、MYPROOFやHeavensDust、My Material Season等とのオムニバスに楽曲が収録されるなど精力的に活動を行なっていたが、リーダーの四郎丸裕也(G)がジストニアという病に侵され、一時活動休止。
2014年春、新Vo:上松寛太郎を迎えて活動を再開するも、まだメンバーは常に流動的であった。同年の夏から秋にかけて、裕也の実弟である四郎丸丈二(G)と伊藤あおい(Key)が加入し、大柴拓馬(B/Delgesu)、元帥(Ds/IRON ATTACK!)等のサポートを受け、現在のラインナップとなる。
 活動当初より疾走、メロディー、Gのツイン・リード、Keyリードを存分に取り入れ、方向性は明確に打ち出されており、結成最初期の楽曲である“Journey Of The War"、“Battle Cry"も輝き続けている。これらは当時19歳であった四郎丸裕也のペンによるもので、以降も更なるメロディー、コーラス、オーケストレーション、テクニックに磨きをかけ、感涙物のパワー・メタルを打ち出している。
 1stアルバムには実の弟、当時20歳の四郎丸丈二のペンによる楽曲も2曲、兄弟の共作が1曲収録されている。いずれも兄単体での楽曲とは異なる、激情とドラマティックさ、そしてどこか切なさを感じさせ、多様さあふれる中にも、更なる彩りを加えることに成功している。
 またジャケットやアートワークに関しては「既存のメタルのイメージ」とは異なる部分を打ち出しており、これまでの作品の全てに写真を使用したジャケットを採用している。人々の心にすっと入り込むようなデザインの数々は、その楽曲にも共通している部分があり、「徹頭徹尾メタルだが何処か聴きやすい/見やすい」、「数多くのアーティストの中から何度でも選びたくなる」…そんなオリジナリティーが既に確立されているのではなかろうか。それはメンバーのバックグラウンドの広さに裏付けされており、各界の英雄達の遺した作品に憧れ、自らも素晴らしき世界を切り開こうとする「鋼鉄の叫び」なのだ。さあ集え、鋼鉄の戦士達!!!

Album Trailer
Glorious A New World (PV)

【楽曲解説】
01. Legacy Of A Hero
あなたはこのアルバムを再生した瞬間、突風に吹き上げられ、天高く飛翔することだろう…。大空を自由に舞うようなメロディー、生を謳歌するようなコーラス、そして隙間なく埋め尽くされる四郎丸兄弟によるGリフ、ソロ、そしてツイン・リード。曲名が指し示す通り、メロスピ/メロパワ界の歴戦の英雄達が遺した誇りを詰め込んだ曲となっている。

02. Journey Of The War
どこかノスタルジック、かつ壮大なイントロでは戦いの日の朝を表現している。愛する家族に別れを告げ、戦いの幕が開ければ、もう優しい父ではいられず、自分の世界を守る為に敵を殺めてしまう。様々な葛藤を乗り越えながら、永遠に戦い続けようという曲である。7分を超える曲でありながら、繰り返しが少なく展開を続ける様は、まさに"Journey"。飛翔するサビが珠玉の1曲。

03. Battle Cry
イントロでノックアウトのクサメタラーも多いのではなかろうか。ネオ=クラシカルなリフを挟み、ヘヴィなメロディーから徐々に盛り上げ、サビで疾走かつ壮大なコーラス…それ以降もほぼ繰り返しは無く、次から次へと押し寄せる激臭フレーズにあなたは耐えられるだろうか?

04. The Voice Of Waves
ここまでの戦いを乗り越えた後の落ち着いたバラード。タイトルは"潮騒"という意味である。僕達は家族や友達、様々な人に支えられて生きている。皆から一度貰った愛はいつまでも僕達を突き動かす。暮れの潮騒のように優しく、いつまでも心に残り続ける。ただいつまでもそうしてはいられない、次は僕達が皆を支えてあげようという歌である。故郷を感じさせるイントロ、随所に散りばめられたエモーショナルなGソロは、自分の弱さ、矛盾、決意を叫ぶかのようである。

05. Thunder Vengeance
エクストリーム・パワー・メタルとでも呼ぶべきか。BPM=280で疾走する、アルバム最速の曲である。激しいビートと複雑なリフ・ワーク、憤りや野心のこもったソロではあるが、決してメロディーを損なう事なく、まるで黒い大空を雷が自由に飛び交うかの如く炸裂する。パワー・メタルが虐げられる訳にはいかないのである。積もり積もった暗雲は世界を切り裂く雷を解き放つのだ!

06. Asteroid
前曲に続き、こちらも高速BPM=216。凄まじい速さのDsソロを警鐘に、不穏なKeyのメロディーと残虐なGリフが、無限に膨張していく宇宙を見せてくれる。スラッシュ・メタルと並走できるほどのスピードを持ちながら、パワー・メタル特有のメロディーを全面に押し出し、独特な雰囲気を醸し出している。高まり続ける高揚感は止まることを知らず、ブラスト・ビートと宇宙の果てまで飛んでいってしまうようなKeyソロでクライマックスを迎える。

07. Freezing Fire
美しいピアノから始まり、切なげなGソロ、重たく刻まれるリフが孤独を感じさせる。真冬の山道、突然独りになった少年は洞窟へ逃げ込む。いつ凍死してもおかしくないが、父から学んだ火起こしで僅かながら火種を作る。物語の主人公は"Freezing Fire"。火は少年を生かす為、必死に燃え上がろうとする。朝はまだ遠い。まだ小さく、今にも消えそうだが、俺には生まれた意味がある。無事お前が朝を迎え、希望を見出せるよう、この一生をかけよう。

08. Brother Power
キャッチーな4ビートの楽曲。"Brother"とは同じ夢を持つ仲間を指す。何かを成し遂げる為に、時には相手を傷つけようとも本気で向き合わなければならない。それなのに何時も離れず、一緒に夢を追い掛けている。そんな数多くの"Brother"が友情を謳歌するかのようなコーラスが胸にしみる、素晴らしいメロディーの曲となっている。

09. Legendary Kingdom
開始早々、光の矢のようなGリフが爆裂。その後もThunder Fallの代名詞とも言える裏打ちのGリフが心をガッチリ掴んでくれる事だろう。ブリッジの前向きで力強く儚げなメロディーは、この曲全体を引き締め、そこから繋がるパワー溢れるサビは是非ライヴで一緒に歌って欲しい。メタルの勝利のため、皆で声を上げるのだ。俺たちと一緒に伝説のメタル王国を築こう!

10. Running Memories
聴きどころ満載のリードGがポイント。繊細なバラードで、このアルバムの憩いの場である。激情のイントロ、美しいコーラス、ピアノ、歌声をバックに様々な記憶が思い出される。「成し遂げたい…でも心が折れてしまいそうだ」…そんな時、思い出達があなたに寄り添い、背中を押してくれるだろう。思い出と共に駆け出すように段々とペースを上げて疾走する。そして折り重なるGソロは様々な葛藤、決意に溢れ、最後の曲の扉を叩く。

11.Glorious A New World
全ての戦いが終結し、初めての朝を迎えると、そこはまるで別世界だった。世界中のどこにも哀しみや不幸がなく、人々が、海や大地が、目に映る全てのものが競うようにのびのびと脈動している。自分の中の陰鬱なフィルターが取れただけかもしれないが、素晴らしき新しい世界だ。ああなんて素晴らしいのだろうか。それを体現するかのような喜びに満ちたメロディー、壮大なコーラス、オーケストラ、隙間なく散りばめられたツイン・リード、永遠と続くバスDs。全てがその生を謳歌する。なんて素晴らしい!

Thunder Fall:
Hirotaro Uematsu(上松 寛太郎) – Vocals
Yuya Shiroumaru(四郎丸 裕也) - Guitars & Programming
George Shiroumaru(四郎丸 丈二) – Guitars
Aoi Ito(伊藤 あおい) - Keyboards

Additional Musicians:
Takuma Oshiba(大柴 拓馬) - Bass
Gensui(元帥) - Drums

official website

【CD】【Black-Listed Records】【JapaneseArtists】【2017/08/25】

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